3月29日、旨酒の会は嵐山で船遊びの特別例会。ゲストに英国人杜氏、フィリップ・ハーパーさんをお招きし、滝本さんが選んだ「七本槍」「聚楽第」と丹彦の料理を楽しみました。そして、ハーパーさんご持参のお酒が興趣をいっそう、盛り上げました。「七本槍」(冨田酒造)は搾ったお酒をろ過せずそのまま瓶詰め、しかも圧力をかけずに自然に出てきたよいところだけを瓶詰めした「中取り」です。「聚楽第」(佐々木酒造)は新酒の「もろみ」が搾られて最初に出てくる「あらばしり」。ほどよい酸味と新酒独特の新鮮でほのかな香りが特徴。
ハーパーさんは前夜まで、蔵でしごと、このシーズンはじめてようやく外出、この会にはよいタイミングでした。「玉川」の無ろ過生酒と、1年ねかせた伝統の「古酒」をこの会のため瓶詰めして持参。日本酒談義はつきません。ハーパーさんはオックスフォード出身の秀才、ウエールズに近いイングランドの田舎の生まれ、しかし自分は「ケルト人です」と言います。なんと、ケルト人は本当に自然に日本酒の世界に入っていったと、「何か、がーんとくるような出来事があったでしょう」との質問にたんたんとこたえていました。
ちらほら先の桜、花を待っての宴会でしたが、父親の「野崎参りは屋形舟でまいろう----」の歌が飛び出し、全員で「春高楼の花の宴----」を合唱して、1時間半の船遊びを楽しみました。メンバーのかたは初対面の人もありましたがみなさん、上手にあそんでいrただいた様で、よかっと思います。
女性も7人さん参加、みなさんお達者で、お酒をこころゆくまで楽しんでいただいたようです。
私事ながら、父の86歳の誕生日(3月22日)と胆のう炎から回復し退院したこととの、お祝いをできうれしく思いました。
この「百景酔暦」(第三景)を企画した旨酒の会「家元」、滝本さんに感謝です。
