11月26日、京都国立博物館に「蒔絵japan」を見に行きました。
数多くの蒔絵を見るうち、感嘆しながらもしだいに足が速くなってきたところ、第6のコーナーで説明文に感嘆しました。
第6のコーナーは、欧州の王侯たちのコレクションが紹介されていました。その作品が江戸時代、町民たちに店頭で売られていたものを貿易商が入手し王侯貴族たちに届けたものなのです。
説明文は「これらのコレクションが大切に保存されて、蒔絵が江戸時代に広く庶民にまで流通していた事が証明された」という内容でした。英文の解説も見事でした。この時代の品物は国内には残っていないのだそうです。時空を越えて、蒔絵は旅をし、歴史の闇のなかで光り続けているのです。庶民と王侯、高級品と日用品、文化と交流、このコーナーにはキーワードが豊富にちりばめられていました。
その英文解説者は知人だとわかりました。それも驚きでした。

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