10月13日、14日、郡上八幡と五箇山を訪ねました。郡上八幡では父親の依頼でニッキの飴を買いました。この町は大谷派のお寺が群立。その中に、鈴木君代さんと天白真央さんのライブのポスターを発見。ふたりとも有名な大谷派僧侶兼音楽家。二人を呼ぶようなお寺は世の中の動きに敏感と推定されます。頑張っているなと思いました。大谷派僧侶といえば、近藤龍麿さんもこの二人とともに音楽家として有名、美濃のお寺の住職です。
この小旅行は彌光庵で毎月開かれているイタリアの会の特別行事で、ホストのイタリア人夫妻、ウーゴさんとエリザベッタさんがもちろん参加していたが、ウーゴさん高速道路で体調を崩し、郡上市白鳥の救急病院へ。そこで、担当医師に大谷大学の研究者と説明したら、「私も門徒です」。「ここには本山出版部、僧侶もいます」と付け加えると、じつに丁寧な対応。看護士も医者もみな門徒だったそうです。
主人公のイタリア人夫妻を救急病院に残して、五箇山へ。国道を走りました。途中は名高い御母衣湖の周囲をめぐって、ダムも見る事ができました。このダムは子供時代におおきなダム建設ということで記憶にあります。また、ダム湖に沈む桜を移植したとても有名な話もあります。
さて、五箇山は彌光庵の常連、武蔵野美術大学出身のかたの好意で大学が保有する合掌造りの建物に宿泊。囲炉裏に火をおこし岩魚をフラクタルナな炎で時間をかけて焼き、ほんとに美味しかった。合掌造りは隙間だらけでしたが、暖かくて気持ちよく眠る事ができました。翌朝、合掌造りの集落を尋ねました。まるでおもちゃのようなかわいらしい集落でした。大晦日、雪に覆われた合掌造りの里を思い起こします。よく残ったものです。
お世話になった合掌造りの家は近所にすむおばあさんが管理人。おばあさんは昭和28年、この家にお嫁にきたと話していました。3家族同居だったそうです。帰り際、去り行く私たちにいつまでも手を振ってくれました。おばあちゃん、いつまでもお元気で。
私が寝た部屋に床の間がありました。その床の間に「南無阿弥陀仏」と書いた紙がはってありました。五箇山は越中、そして飛騨も美濃も真宗の世界でした。

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