30年以上もの間、家族ぐるみでお付き合いさせていただいている佐々木さんは名神不動産社長。9月27日、地方裁判所東隣に新事務所を竣工し披露。
ロイヤーコート(法廷)と大書し、赤いポストの模造があって、人目をひくし、茶目っ気も十分な面白い建物です。
新事務所移転を機に、社長を息子さんに譲られました。息子の佐々木雅明さんの友人が能楽師吉田篤史さん。いま、彼から謡を習っています。人間国宝の祖父、重要無形文化財の父(吉田潔司)の名門一家です。9月から、お稽古はこの新事務所2階でしています。
謡はおおきな声を出すので、健康法になりますし、音程を厳しくとるのに苦心しますから、歌がうまくなります。おすすめです。
謡曲は中世社会を反映し、丁度勉強中の「歎異抄の会」(毎月、彌光庵で開催)のテーマとかさなっていて、なかなか興味深いものがあります。
佐々木照会長は立命館の先輩。私の一番の理解者、支援者です。夫人の和子さんは十朱幸代に似た(失礼---)とてもきれいな方ですが、南坊流の家元の娘さんです。和子さんがお茶のお師匠さんを始めたとき、最初に入門したのが私でした。利休最晩年の「南坊録」を起源とし、高山右近などキリスト教の影響を深くのこす珍しい流派です。
佐々木さん一家とは多層構造のおつき合いです。これは他の人間関係にはめったにない珍しいことでしょう。

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